『MILK』DVD [映画]
ショーン・ペンはやっぱりすごいよ
同性愛者解放運動というシリアスなテーマを、迫真の演技と笑顔?で活き活きと演じきってしまう。
素晴らしい!演技はまるでミルク本人のフィルムを観ているような錯覚になりました。
この映画は、実在する人物の伝記のような作品です。(まったくこんな社会の既成概念をぶち壊した人がいたなんて知りませんでした。)
はじめのうちは、カメラ屋なのに、ミルクか?牛乳屋じゃないのか?とか・・・。
ホモも若いヤツが好きなんだねえ〜とか・・・。(ラブ・シーンはちょっと僕には・・・。)
恥ずかしながら、ちゃかすような感想しかなかったのですが。
後半は、脱帽です!
この作品のパワーに、にれ伏すしかない自分を恥じると同時に悔い改めたく思った。
ミルクが、自分をChangeしていったのが40才。
まだまだ困難に立ち向かえる年齢なのかなあ。
痛いような、温かいような映画です。
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