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『イングロリアス・バスターズ』 [映画]

 『イングロリアス・バスターズ』

さすがは、クエンティン・タランティーノ
映画のあらゆる要素をきっちり引き出す、パワーとアイデアと知識に脱帽!
B級映画おたくだけあって、とこどころパロディもあるけど、
いつもこの人、デリケートなテーマを大胆に表現しているし、
また新しさも追求している。

そういえば、昨年は、日本でキャンペーンやってましたね。
「面白さタランかったら全額返金しバスターズ」キャンペーン!
4日間限定でしたが、企画者はタランティーノ監督と日本の配給会社の東宝東和。
タランティーノは「つまらないと思った人は出て行ってください。残った皆で楽しくやろうじゃないか」と語ったそうです。

ハリウッドの戦争映画としては珍しく、登場するキャラクターたちが、それぞれの母国語を話している。
フランス語にドイツ語、イタリア語も、この映画は字幕でみるべし!

それからタイトルもわざとスペル間違えてる?

僕の場合は、映画は、字幕で、ドラマは吹き替えで観ることにしています。
ドラマは吹き替えでないと会話が早くてついていけないんですよ。

映画はなるべくフィルターを通さずに観たい!

「キル・ビル」のような、思わず、目を覆いたくなるようなグロさが、やっぱり出てきます。

二つの痛さ「心の痛さ」と「痛快さ」

2時間半の映画ですが、時間があっという間に感じられました。

●ストーリー
1941年第二次世界大戦中のナチス・ドイツ占領下のフランス。家族を虐殺されたユダヤ人のショシャナは、「ユダヤ・ハンター」の異名をとるナチス親衛隊SSのランダ大佐の追跡を逃れる。一方、“イングロリアス・バスターズ”と呼ばれるレイン中尉率いるアメリカの秘密特殊部隊は、次々とナチス兵を血祭りにあげ、レインの先祖のアパッチ族に倣って頭皮を剥いでいた。1944年映画館主となったショシャナは、パリでナチス首脳部の集まるドイツ国策映画特集の企画を組み、その裏で復讐の牙を剥く。そして、バスターズもまたその劇場でのテロ作戦を練る。しかし、バスターズの作戦の情報を掴み、捕らえたランダはレインに密かにある取引を持ちかける

イングロリアス・バスターズ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: DVD

ユリイカ2009年12月号 特集=タランティーノ 『イングロリアス・バスターズ』の衝撃

ユリイカ2009年12月号 特集=タランティーノ 『イングロリアス・バスターズ』の衝撃

  • 作者: 蓮實 重彦
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 2009/11/27
  • メディア: ムック

 


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